YouTuberとしてもタレントとしても大人気を誇ったフワちゃんが、芸能活動の休止から1年3ヶ月を経て、なんと女子プロレス団体「スターダム」へ本格入団。再スタートの舞台は、プロレスの聖地両国国技館という衝撃の展開に、日本中が注目しています。
芸能界でも前例が少ないプロレス参戦ですが、背景には過去の騒動や「やす子」との関係性、そして“人生を懸けた覚悟”がありました。この記事では、復帰の舞台裏からプロレス界の反応、そして再び脚光を浴びたやす子との関係まで、徹底的に網羅してご紹介します。
ファンだけでなく、炎上から立ち上がる勇気を求める人にも響く内容です。
フワちゃん、スターダム入団の真意とプロレス転向の背景
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皆様ご無沙汰しております
フワちゃんです!!昨年は私の発言で、ご迷惑やご心配をおかけしました。
この一年半、自分と向き合いながら試行錯誤を重ね、日々精進してまいりました。本日を持ちまして、女子プロレス団体スターダムに入団し、新たな夢に本格的に挑戦します! pic.twitter.com/ROQSKBQwt6
— フワちゃん FUWA (@fuwa876) November 7, 2025
芸能活動休止の原因と復帰までの道のり
2024年8月、フワちゃんはSNSでの不適切な投稿がきっかけで芸能活動を休止。問題の投稿は、共演機会もあったやす子に関するもので、炎上は瞬く間に拡大。スポンサーやメディアも距離を取り、一時は芸能界から姿を消しました。
しかし、彼女はその間「逃げる」のではなく、自らと徹底的に向き合う時間を選びました。その1年3ヶ月の軌跡は、以下のようにまとめられます:
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2024年8月〜 | SNS騒動により活動休止 |
| 2024年末 | イギリス留学へ。語学とメンタルトレーニングに励む |
| 2025年春 | 喉のポリープ除去手術。2週間の筆談生活 |
| 2025年夏 | 家族と過ごす日々。甥っ子の誕生に癒される |
| 2025年秋 | 謝罪行脚スタート。手土産にとらやの羊羹を持参 |
| 2025年11月 | スターダム入団を正式発表 |
これらの“裏舞台”は彼女のYouTube動画「フワちゃん、活動再開します!!!」でも紹介されており、ファンからは「変わった」「本気が伝わる」との声が多数寄せられています。
スターダム入団と両国国技館での“再デビュー”
11月7日、フワちゃんは正式にスターダム入団を発表。しかもプロレス復帰戦の舞台は、女子プロレスの象徴とも言える両国国技館。この場所は“本気でなければ立てない”とされるほど格式が高く、フワちゃんがいかに真剣かを物語っています。
さらに注目すべきは、彼女の身体の変化。インスタグラムでは、引き締まった体や鍛え抜かれた腹筋を披露し、ネット上では:
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「本当にレスラーの体つきになってる…」
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「プロ意識すごすぎて泣ける」
など、賞賛の声が相次いでいます。見せかけではなく、リングで“ガチ”を体現しようとする姿勢は、スターダム関係者にも届いている様子です。
やす子との関係に再注目
騒動の中心にいたやす子も、フワちゃんの復帰に対する注目が集まっている存在のひとりです。2024年当時、SNSで不適切な発言を受けた被害者とも言える立場でした。
復帰に際して、霜降り明星の粗品がラジオ番組でこの話題に言及。
「やす子、胸くそ悪く思ってるんちゃう?」
とストレートな発言をしたことで、再び二人の関係に火が付きました。
一方、フワちゃんはインスタグラムでリング上の土下座写真を投稿し、
「この一年半、自分と向き合いながら試行錯誤を重ねてきました」
と誠意ある言葉を添えました。公式にやす子との関係が明かされてはいないものの、ファンの間では「時間が関係を癒すのか」「やす子はどう感じているのか」と、今も多くの関心が寄せられています。
芸能人×プロレス参戦のリスクと本気度の裏側

芸能人のプロレス挑戦は「軽視」と見なされる現実
女子プロレス界は、特に外部からの参入に厳しい世界です。芸能人がパフォーマンスとして参戦するケースには、
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「プロレスをなめている」
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「話題作りだけの“エセ参戦”だ」
という厳しい声がついて回ります。実力や覚悟のない参戦者は、ファンからも業界からも冷たくあしらわれてしまうのが実情です。
フワちゃんはそのリスクを理解したうえで、トレーニング・減量・表現力を総動員し、「ガチ参戦」を宣言しています。SNSやYouTubeに投稿されるスパーリング動画もリアルで、単なる話題性ではない“本気度”が見えるからこそ、少しずつプロレスファンの心を動かしつつあります。
同じ道を歩んだ芸人・レイザーラモンRGの証言
芸人でありながら本気でプロレスに取り組んだ人物に、レイザーラモンRGがいます。2006年にプロレス団体「ハッスル」に参戦した彼は、当初「芸人が来るな」と冷遇されながらも、地道に信頼を積み重ねてきました。
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リング設営の手伝い
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裏方のサポート
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スタッフや選手への気配り
を徹底し、ついには天龍源一郎とのシングルマッチが組まれるほどに。
「必ず誰かが、どこかで見てくれている」
という天龍イズムを体現したRGの姿は、今のフワちゃんにも重なります。彼女も「覚悟」を持ってプロレスの道に挑むことで、評価される日が来るかもしれません。
まとめ:フワちゃんのプロレス挑戦は単なる復帰ではなく「人生の再出発」
フワちゃんの今回のプロレス参戦は、単なる芸能界復帰ではなく、過去の過ちと真正面から向き合い、人生を再構築する決意そのものです。
やす子との関係、プロレス界からの評価、そして観客の目——すべてが彼女を見つめています。それでも彼女は逃げずに、両国国技館のリングという“答えを出す場所”を選びました。
これからの一戦一戦が、フワちゃんの「言葉ではない本気の証明」になるでしょう。彼女が再び信頼を取り戻せるかは、リング上での姿にすべてがかかっています。
12月29日、彼女のすべてがリングにぶつけられる瞬間を、私たちは目撃することになります。


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